グレ親和に対して思うことなんだが、単純なグレ親和よりはグレ風味親和の方がメタに合ってるんじゃないかと思う。
何が原因かって、《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》で、こいつのおかげで《チス=ゴリアの鱗/Scale of Chiss-Goria(MRD)》と《チス=ゴリアの歯/Tooth of Chiss-Goria(MRD)》がかなりゴミになった。
今までだったらクリーチャーでのビートに失敗した後でも《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》がらみのコンボで押し切れることもよくあったんだけど、今はマトリックスのおかげで《神の怒り/Wrath of God(6E)》で終了って事が本当に多い。親和が先手ならその限りではないんだけど。そのことを考えるとグレ神話も爆発力だけじゃなくてある程度の安定性を求めるという選択肢も十分にあると思う。

以前の日記で赤バージョンの親和の方が良いって書いたけど、最近は赤バージョンの爆発力だけでコントロールを押し切るのは相当大変で、《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》が導入されてからは親和のクリーチャーの数が増えてるから、ゴブリンに対しても赤バージョンよりは、クリーチャー(ブロッカーとしての意味合い強し)の数を並べることの出来る青バージョンの方が強い。
クリーチャーの選択については、グレ型にするのかBrood型にするのかはまだ決めかねてるけども、どちらの型にするにしてもチスゴリアのスペースには《マナ漏出/Mana Leak(8ED)》とか《粉砕/Shatter(6E)》とか《残響する真実/Echoing Truth(DST)》などを入れた方がいい。スピードで押し切れる環境じゃないんならユーティリティースペルの方が強いし。

今ならBrood親和の方がメタにあってる気はするんだけどね。問題はBrood親和が爆発力を重視したグレ親和にちょっとキツイことなんだけど、ある程度マジックの力を持ってる人なら、そろそろチスゴリアとかは抜いた構成にするでしょう。それならBrood型でも間に合うんじゃないかな。

日記に大した事は書かないつもりなのでこの辺りで終了。

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